takshigaempのブログ

救急医!志賀隆 Takashi Shiga MD MPH

米国救急専門医です! たらい回しをなくしたい!ヘルスリテラシー・情報格差の改善を!元気で個性的な人材を育成をしたい! ※発言・文章は個人のもので組織のものではありません

2022年 「回復」「創造」「成長」で頑張ります

2021年は部門として大きく成長できました。

 

◯診療面

4名の素晴らしい専攻医を迎え、文部教官も1人増えて医師10名体制の部門になることができました。そして、この体制の中コロナ対応にも、院内での診療、DMAT関連での多岐に渡る応援など取り組むことができました。院内においても救急搬送が12月は374名受け入れなど過去最高になっています。入院診療においても新入院が月50名を超える時もあり、コンスタントにICUでの診療、感染症、敗血症、外傷の診療を続けることができました。

2022年度も救急医10名体制で成田、那須、三田の三拠点での診療に臨めればと考えております。

 

◯教育面

今年も法人内で約600名の学生さんとお目にかかる機会があります。医学部授業(英語、日本語)、医学部病院実習、看護学部授業、大学院授業を続けていきます。

対面中心の教育となり、より効果を担保できるかと思います。インタラクティブであること学習者の能動性を確保することを大事にしていきます。2021年に出版した、「当直ハンドブック」の改訂、さらに「研修医のみなさまのための手技の本」を予定しています。みなさまのお役に立つことができればと思います。


◯研究面

2021年は筆頭1本、共著1本でした。立ち上げとコロナ対応でゆとりがなく、反省をしたところです。2022年はコロナ~の卒業を社会としても取り組み、大学人としての研究活動に没頭したいと思っています。

「新しいデータベース」での論文執筆の構想もあるのでそちらも少しづつですが、続けていきたいと考えております。

色々な先生方とコラボレーションをすることができたらと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。

 

●情報発信

2021年には連載で30本の記事を書きました。今年も毎日新聞医療プレミア12本、エムスリー12本をがんばります。新しい本の構想もあり、文章を書くことで学びながら成長できるように続けていきます。

昨年同様、TV、ラジオ、新聞、雑誌などのメディアとのコラボもお待ちしております。

 

●2つのNPO

私が仲間と作った2つのNPO(救急医のEM Allianceと千葉県の医療職のための新撰医チバ)の活動を継続します。「オンラインに注力」してEM Allianceの二つの指導医養成コース、新撰医チバの夏・冬のセミナー、を続けます。若手医療職のリーダーシップを育てることができるように取り組んで参ります。

 

ということで2022年も「Restore/Rebuild」をテーマに楽しんでやって参りますのでコラボや応援何卒よろしくお願い申し上げます。 

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