2018-01-01から1年間の記事一覧
医療プレミアの連載記事からの抜粋です ーー ◆あなたの「適量」はどのくらい? さて、お酒の種類はいろいろありますが、それぞれのお酒「1杯」には、15~18ml程度のエタノール(アルコール)が含まれます。 たとえば、ビール350mlには、アルコールが5%含ま…
夜勤の多い救急医の睡眠対策について以前書いたものです ^^ ーー 3つのポイント 日勤の合間に夜勤や当直が混じっている際には、生活ギャップを最小限にする必要があります。読者の中には、「徹夜が得意だ」と豪語される方もいると思います。しかし実際には…
最近でこそ「先生は怒ることがあるのか?」「温和である」「そんなに穏やかで本当に救急やっているの?」なんて言っていただけることが増えてきた私ですが、もともとの性格は短気で、家族からは今でもよく指摘されています。研修医の時は同期と口論になって…
救急医療においては ・どのような事態が起こるか予想が難しい ・患者の重症度が高い ・緊迫した場面 などの要素から、現場でのリーダーシップは非常に重要です。 では、医療の現場でリーダーシップを含めたチームワークのトレーニングが長らく行われていたか…
節度を守って大人らしくアルコール摂取をしたとしても、二日酔いになってしまうことはありますよね。二日酔いで苦しまずに済む方法ついても伝えします。 1)睡眠をしっかりとる 飲酒をすると入眠に効果があることは知られていますが、入眠後の睡眠の質は低下…
-エムスリー社より一部抜粋- ◆基本は電子カルテを使ったアラートシステム 日本の放射線科医の数は米国よりも相対的に少なく限られているため、一人当たりの読影件数は、かなり多くなってしまいます(参考1)。読影や治療にて多忙な中、放射線科医がタイムリ…
- 救急医としてのロールモデル Dr. Annie Sadosty Mayo Clinic Department of Emergency Medicine - 今回は私が体験したアメリカでの女性救急医の実際はどうだったかをご紹介したいと思います。 -毎日新聞医療プレミアより抜粋- □学会としての姿勢 アメリカ…
「難しいと思う。他の道を考えては?」 このように多くの友人、そして日本人・米国人の指導医にいわれたコネなしでの私の救急医学のレジデンシーへの挑戦は平坦な道ではありませんでした。しかし、計画的に挑めば決して不可能でないことを後輩の先生方に伝え…
「臨床は向いてないから研究者になったら?」 「救急医は向いていないからゆっくり患者と向き合える診療科にしたら?」 「(アメリカへの留学を相談すると)海の藻屑になるよ!」 私がキャリアの転機で先輩方から実際に頂いた言葉の一部です。このような厳し…
新しい研修医を迎えてから約3カ月が過ぎ、いよいよ先生方の職場にも研修医の先生が本格的にローテーションされている頃かと思います。一人一人個性があり、 ・元気があってハキハキしているようで、意外と仕事は抜けている ・少し自信がないように見えるが、…
「救急外来で50歳の男性(加藤隆さん)の腹痛患者さんを診療した。発熱と左下腹部痛がある。血圧や脈はは正常範囲。腹部CTがオーダーされた。」 上記のようなシナリオはよくある救急外来の風景です。では、その後どうなったのでしょうか? 「腹痛の診断は憩…
みなさま 2018年も何卒よろしくお願いいたします! 今年の目標も ◯救急医療体制の充実 ◯ヘルスリテラシーの促進 ◯人材育成 で変わらず頑張ります。 ◯救急医療体制 ・2017年にとっても充実しましたが引き続き病院レベルで診療体制の充実に努めます。 ・リクル…